定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成28年11月28日 月曜日 午後2時から
場所:市役所801会議室

会見内容

〇司会 ただいまより、平成28年第4回目の定例記者会見を開催します。

 まず、最初に資料に従いまして、市長より説明をさせていただきます。質疑につきましては、説明後一括して行いますので、よろしくお願いします。それでは澤井市長お願いいたします。

〇市長 本日はお忙しい中、定例記者会見にお集まりいただきましてありがとうございます。

 それではお手元の資料に基づいて進めさせていただきます。初めに「学校における安心・安全の取り組み」についてでございます。

 セーフコミュニティの理念に基づき、平成27年度よりセーフスクール推進事業について取り組んでおります。セーフスクールは「体および心のけがや、その原因となる事故、いじめ、暴力を予防することによって、安全で健やかな学校づくりを進める」ための取り組みです。布忍小学校、中央小学校、松原第三中学校において、学校ごとの安全診断をし、課題を明らかにして、その課題解決のための取り組みを、児童生徒が主体的に進めております。

 平成29年1月17日、18日に事前指導を予定しており、その指導を生かし取り組みをより充実させ、平成29年11月には本審査を受け、大阪府の市立では初となるセーフスクール認証を目指しております。また、今後もその取り組みを市内全小中学校に広め、安心・安全な学校づくりを一層推進してまいります。

 

 次に、「まつばらテラス(輝)運営管理事業」についてでございます。

 まつばらテラスは、本年3月下旬より本体工事を進めており、平成29年1月15日にオープンいたします。オープニングにあたりましては、セレモニーやイベント、サプライズゲストとして、本市の観光親善大使であるflumpoolの出演も予定しております。また、「健康・学び・交流づくり」として、さまざまな年代の方に利用していただける、にぎわいのある施設になるように、交流コーナーには「濡れない足湯」を設置し、まつばらテラスを活用した事業につきましては、ミズノスポーツサービス株式会社のノウハウを活用し、フィットネスルームでは人気のある健康づくりのプログラム、音楽室、調理室、会議室等では多彩なカルチャープログラムを予定し、子どもから元希者の方まで気軽に参加でき、楽しく学び、心身ともに健康に過ごすことができるような、魅力のある取り組みを実施してまいります。

 また、貸館として利用していただくことで、日頃から取り組まれている活動の拠点として、子どもから元希者(げんきもん)の方が地域活動を通して、さらに交流を深めることのできる施設となるように取り組んでまいります。なお、オープニング前には内覧会の開催を予定しております。

 

 次に、「グラウンドゴルフ場の愛称決定」についてでございます。

 松原市グラウンドゴルフ場は、近畿自動車道高架下活用事業として整備を行い、10月25日にオープニングセレモニーを開催し、11月1日から運用を開始しており、市民の皆さんの健康づくりや仲間との親睦を図る場として利用いただいております。

 現在はグラウンドゴルフやゲートボールができるグラウンドとして市民の皆さんにご利用いただいておりますが、今後は子どもたちのボール遊びができるように準備を進めております。

 そこで、子どもから元希者(げんきもん)まで、より多くの市民の皆さんに 利用していただくにあたり、親しみの持てるような愛称を勘案し、「絆」「高齢者」「調和」「こども」「感謝」の意味を持つ、フランス語の文字を組み合わせた造語で、「アイファー大堀」と決定いたしました。

 

 次に、「中学生海外交流事業」の開催についてでございます。

 平成26年9月に友好交流協定を結んだ台北市文山区とは、中学生同士の交流を実施しており、平成26年度には、文山区より40名の生徒が来日し、松原第四中学校と松原第七中学校で交流体験授業を行いました。また、平成27年9月には3日間の日程で、松原市から16名の中学生が、文山区へスポーツ交流などを目的に訪問させていただき、本市初の海外での交流を通して異文化に触れ、改めて松原市の良さ、日本文化の素晴らしさに気づくなど、参加した子どもたちの心に深く残るものとなっております。そして今年度は、12月24日から26日にかけて、市内中学生28名が文山区を訪問し、ホームステイや学校交流などを行う予定です。

 今後も中学生に海外交流の機会を提供することにより、異文化を理解し、豊かな国際感覚を育てるとともに、友好交流の推進に貢献できる人材の育成を最大の目的として実施いたします。

 

 次に、「三宅東公園の全面開園」についてでございます。

 スポーツのまち松原を目指し、子どもから元希者まで広く 市民の皆さんに利用していただく公園として、多様なスポーツ活動に対応できる広場空間の確保を行い、市民スポーツの振興を図るものでございます。

 また、災害時の指定緊急避難場所として、防災機能にも配慮した空間構成の整備も行っております。平成26年6月から一部開園していましたが、自由広場と憩いの広場の整備が完了し、12月から全面開園いたします。

 

 次に、「婚活イベント」についてでございます。

 本イベントにつきましては、本年度よりスタートし、7月3日に奈良県月ヶ瀬にある松原市少年自然の家クリエート月ヶ瀬において、松原市のPRをあわせて行うバーベキューによる婚活イベントを実施し、男女合計約80名の方の参加があり、当日は10組のカップルが成立いたしました。

 今回が第2回目となる婚活イベントでは、20歳から49歳までの男女各50名、合計100名を対象として、12月3日土曜日に「~ぶらりまつばら縁結び~」と題し、まつばらの歴史と文化にふれる街歩きを、まちの案内人による案内のもと、布忍駅の周辺や長尾街道を散策します。

 その後、松原商工会議所に戻り、ランチタイムや交流タイムなどを実施いたします。

 本イベントを通じて松原市の魅力を伝え、さらに独身男女の結婚の希望をかなえ、松原市で家庭を築き、松原市の定住につながるよう促してまいります。

 

 次に、「成人式事業」についてでございます。

 本市の今年度の新成人は、1,470人となっております。平成29年1月9日の「成人の日」に、第一部は祝典、第二部は新成人の集いの二部形式により実施いたします。

 特に第二部につきましては、大人としての地域参画意識を図るため、松原市内の新成人による「成人式実行委員会」を組織し、自主的な企画運営等を委託し実施するものです。

 そして、第二部新成人の集いの前に、松原市出身の新成人で、ガールズ・デュオユニットBooingのメンバーである倉田(くらた)瑠夏(るか)さんによるミニライブの開催を予定しており、松原市出身アーティストを応援し、また新成人の新たなる門出に華を添えるものです。

 

 次に、「不燃物・粗大ごみ電話申込制の実施」についてでございます。

 不燃物・粗大ごみの収集につきましては、平成29年1月4日から、月1回の定期収集から電話による申込制に移行するものでございます。この申込制を実施することにより、家庭の状況に合わせた収集日の設定が可能となり、市民の皆さんのごみ排出の利便性が向上し、適切な分別排出の徹底が図られるものと考えております。

 具体的な出し方のルールにつきましては、不燃物・粗大ごみ 受付センターに申込みをしていただくことで、月1回最大5点まで不燃物・粗大ごみを排出することができるものでございます。なお、ごみの収集につきましては、これまでどおり無料でございます。

 

 次に、「子育てすくすくポイントカード」についてでございます。

 平成28年6月より、在宅で子育てをしている世帯の方が、子育て支援センターや保育所・幼稚園の園庭開放、または、子育て講座に気軽に足を運び、子育ての不安や悩みを解消し、子育ての楽しさを実感できるよう「松原市子育てすくすくポイントカード」の発行を実施しております。

 現在、約1,000名の利用登録があり、参加の際にはポイントを付加し、ポイント数に応じて景品交換を行っております。またその効果により、子育て支援センターなどの利用者数は1年前と比較すると170%になり、各施設での親子交流が賑やかに行われております。

 今後も子育て支援センター事業内容の充実を図るとともに、安心して子どもを産み、育てられるまちづくりを進めてまいります。

 

 次に、「平成29年度予算編成方針」についてでございます。

 平成29年度予算は、本市のまちづくりの指針となる「新たな総合計画」策定の第一歩として、また、市民との協働で推進してきたセーフコミュニティ再認証に向けた取り組みの総括として、非常に重要な年度となります。

 これまでの取り組みを徹底的に検証・評価し、セーフコミュニティの取り組みによる市民協働の拡充と次世代の人財育成、各種疾病予防や介護予防の充実による長生き日本一を目指した取り組み、天美地区の新たなまちづくりによる企業誘致や雇用環境の整備など、松原市で「生まれ」「学び」「働き」「家庭を築き」「子供を産み育てる」という、好循環を目指した予算を編成してまいります。

 最後に、12月定例会に上程いたします平成28年度一般会計補正予算の主な内容につきまして、ご説明いたします。

 天美北小学校大規模改造事業など、子どもの教育環境整備に関する4事業を補正するほか、介護事業所への介護ロボット等導入支援補助金の補正、障害者就労訓練等給付事業や障害児通所給付事業などの扶助費、松原がんばる市民応援金などを追加計上するものでございます。

 また、国の補正予算を活用する、教育環境整備の4事業について、繰越明許費を設定するものでございます。これにより、平成28年度一般会計歳入歳出予算の総額は、それぞれ470億1,605万円となるものでございます。私から申し上げるのは以上でございます。よろしくお願いいたします。

 

○司会 ありがとうございました。それではただいまより、質問を受けさせていただきます。

〇記者 議案の中の企業立地促進条例一部改正についてですが簡単に趣旨を説明してもらえますか。

〇市長 これまで奨励金として人件費の関係で条例を作っていたがもう少し正規雇用や障害者雇用に力を入れていきたいということで充実をさせていただくものになっています。

〇記者 具体的に正規社員や障害者を雇用するときに増額されるということですか。

〇市長 そうです。

〇総務部長 雇用促進奨励金ですか改正前は正規従業員は1人15万円、非正規従業員を5万円としていたのを、改正後は正規従業員は30万円、さらに障害者の場合は30万円の加算、非正規従業員で障害者の場合には5万円加算し10万円とするものです。

〇記者 民商の裁判判決がでたかと思いますが、そろそろ控訴期間になるかと思いますが、市として控訴を考えていますか。

〇市長 控訴させていただきます。判決の内容に関しては 公務に支障をきたすような内容であり、当然受け入れられるようなものではないので控訴させていただく手続きを今踏んでおります。

〇記者 先日ありました堺の不明男児の件について、あらためて市長のほうからどのように受け止められているか一言お願いします。

〇市長 大変痛ましい事件であったと思います。これは担当のほうからも報告をさせていただいておりますが、我々なりにきちんと検証している中でやはり情報の共有がなされていなかったところが一番の原因だと思います。我々受け手側でしたが、より厳しいといいますか、よりきめ細やかな情報共有が今後さらに必要だと思います。ただ1点、富田林子ども家庭センターからの情報がいただいていない中でもやはり人材不足が大きい問題があると思います。本市の担当も虐待などの問題について非常に大きな範囲での業務量を抱えています。このあたりもしっかり府や国に対して物申していきたいなと思っております。そのうえで虐待の疑わしい事案が発生したときは、ただちに、こちらからもそういった情報を関係機関と共有していく必要があると思っています。

〇記者 今回の問題でいうと堺の事件のあとにさらに児童が車で見つかるという立て続けに続いてる状況の中で、虐待問題自体についてどう対応していくかなど考えはありますか。

〇市長 特に今回の事件を含めて我々としては決して手薄になっていたわけではないと思っています。そのうえで、こういった事例が全国で発生している、事件等を検証していく中で市としてできるもの、府や警察や国との連携をさらに密にしていく必要があると感じています。今後そういったところに力をいれていきたいと思います。これは担当からもよく話を聞きますが 今回たまたま妹の件で虐待が疑わしい事案が発生して、その家庭に最初接触をする中で、そこからさらに今後踏み込んで、実際に戸別訪問するときに、うちであったり担当職員や専門職などが前に入って、後ろに警察の方がいる状況です。いろんな家庭があります。もちろん職員の身に危険がおよぶような事案もあるわけですから、私が考えるに、一歩ふみこんだ対応するときには、警察の力も今までと違った形で連携をとっていく必要があると思います。そういうところは我々だけではなかなか改善できませんから、現場職員の話や担当、関連機関と十分ご協力させていただけたらと思います。 

〇記者 虐待部分に関しては共有の問題があるかと思いますが、健康診査に関する部分については6回の電話だけの口頭連絡のみで訪問をしていませんが、その点についてはどのようにお考えですか

〇市長 これも担当からもお答えさせていただいていたと思いますが、最初の松原市に移住されてきた段階でそういう情報をきちんと得ておったならば、職員は最初からそういう直接、虐待の事案が分かった時点で対応させていただくことになっていますから、そういう対象の家庭ではなかったというところがまず一番の原因だと思っています。

〇司会 他にございますでしょうか。なければ、これで平成28年第4回定例記者会見を終了いたします。本日はお忙しい中、ありがとうございました。