定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成28年9月2日 金曜日 午後2時から
場所:市役所801会議室

会見内容

○司会 皆様、大変お待たせいたしました。

 ただいまより平成28年第3回定例記者会見を開催いたします。

 初めに、資料に従いまして、市長より説明をさせていただきます。質疑応答につきましては、市長の説明の後、一括して行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、澤井市長、お願いいたします。

○市長 皆様、こんにちは。本日は、大変お忙しいところ、定例記者会見にご出席をいただき、まことにありがとうございます。

 それでは、早速でありますが、お手元にお配りをいたしました資料に基づいて説明をさせていただきたいと思います。

 まず、1点目でございます「セーフコミュニティ及びセーフスクール推進事業」についてでございます。

 本市は、平成25年11月16日にセーフコミュニティの国際認証を取得し、平成30年の再認証取得に向けて、地域の皆さんと協働により、事故やけがの予防に向けた取り組みを進めております。このたび、9月4日日曜日に松原市文化会館におきまして、セーフコミュニティ活動報告会を開催いたします。当日は、本市が市民の皆さん、関係機関と協働により進めておりますセーフコミュニティ活動の重点テーマに位置づけられた「子どもの安全」、「高齢者の安全」、「交通安全」、「犯罪の防止」、「自殺予防」、「災害時の安全」の各対策委員会の委員長から、1年間取り組んできた活動内容やその成果、今後の課題などを報告するとともに、市立の学校において大阪府では初となる認証を目指しています、インターナショナルセーフスクールの取り組みを布忍小学校、中央小学校、松原第三中学校の児童生徒より報告いたします。また、本市のマスコットキャラクターであるマッキーが、演劇サークル「プレイング」の皆さんとともにセーフコミュニティについて楽しく、わかりやすく解説する演劇を実施いたします。今後もセーフコミュニティの活動をより多くの市民の皆さんに知っていただき、地域の皆さんとの協働により、安心・安全なまちづくりに取り組んでまいります。

 次に、「高齢者自転車専用ヘルメット助成事業」についてでございます。

 本事業は、セーフコミュニティにおける交通安全対策として、高齢者の自転車事故での頭部受傷によるけがの重症化を予防する目的で、平成28年4月より助成事業を開始いたしました。松原交通安全協会や松原市老人クラブ連合会などの協力もあり、7月末で約1,000名の方が購入されております。松原市老人クラブ連合会の会員の方約120名が、8月6日に「まつばら市民まつり」の一環として行われた「まつばら市民パレード」においてヘルメットをかぶり、普及啓発をされました。今後も、高齢者のヘルメット着用を促進するため、9月議会において補正予算を計上してまいります。

 また、10月25日火曜日には、第3回松原市交通安全元希者クラブ自転車大会が実施されます。この大会は、11月19日に松原市民体育館で実施される大阪府交通安全高齢者自転車大会への参加者を決定する大会でもあり、昨年は、松原市より参加された方が優勝されるなど非常に優秀な成績をおさめられ、松原市大会を実施する機運がさらに高まることとなりました。

 次に、「松原南コミュニティセンター」についてでございます。

 旧松原南図書館が、改修工事を終え新しく松原南コミュニティセンターとして今月オープンいたしました。地域の活動拠点となるコミュニティセンターとして、また、緊急時の避難所としてもご利用いただくものです。さらに、図書コーナーを設置し、地域の方の交流の場として利用していただけるほか、子どもたちの学習の場を提供し、週1回程度、教員OBや学生ボランティアによるサポートを行う「げんき塾松原南校」も実施してまいります。「げんき塾」につきましては、新町公民館でこの5月より「げんき塾新町校」として実施し、児童や保護者にも大変好評であり、今回2校目となるものでございます。

 次に、「市政報告会」についてでございます。

 昨年度に引き続き、市の施策についての説明を10月より実施してまいります。この市政報告会は、市民の皆さんに直接私から説明し、市の取り組み内容を知っていただき、市政への理解を深め関心を高めることで、地域の皆さんとよりよいコミュニケーションの確保と信頼関係を構築し、市民と行政が協働によるまちづくりを考える大切な機会としていきたいと考えております。

 次に、「まつばらマルシェ」についてでございます。

 松原市の地産地消フェア「第7回まつばらマルシェ」を、10月29日土曜日、30日日曜日に松原中央公園を主会場として、産学官連携のもと、開催いたします。本年も、松原市内の店舗を中心に60を超えるブースの出店を予定しており、例年好評をいただいている大阪の伝統工芸品の紹介及び伝統工芸士の指導による製作体験も実施いたします。また、4月の熊本地方の震災を受け、熊本物産店の出店や、阪神大震災の被災者やボランティアスタッフが松原産の食材を使った「愛なべ」を創作し試食販売を実施して、その売り上げを熊本地震の被災地に寄贈いたします。ステージでは、阪神大震災をきっかけに発足した「和太鼓松村組」などのパフォーマンスで、音楽による復興支援の輪を広げてまいります。市内外から、より多くの皆様に来ていただき、大いに楽しんでいただけますよう、情報発信に力を入れ、趣向を凝らし盛り上げてまいります。

 次に、「グラウンドゴルフ場の開設」についてでございます。

 本市では、高齢者の方が家に閉じこもることなく元気に暮らせるよう、さまざまな施策を講じております。その一環として、スポーツ活動を通じて仲間をつくり、楽しく生き生きと過ごすことのできるように、本年10月の開設に向け、大堀1丁目の近畿自動車道高架下を利用することで、雨が降っても使用できるグラウンドゴルフ場を整備するものでございます。

 次に、「婚活イベント」についてでございます。

 20歳から49歳までの男女を対象に、7月3日、松原市少年自然の家クリエート月ヶ瀬において、松原市のPRをあわせて行うバーベキューによる婚活イベントを実施いたしました。当日は大変盛り上がり、10組のカップルが成立しました。12月には2回目の開催を予定しており、男女50名ずつ合計100名の募集を行い、「まちあるき」などにより松原市の魅力を伝えるとともに、本事業により出会いの場を設けることで、独身男女の結婚の希望をかなえ、松原市で家庭を築き、定住につながるよう促してまいります。

 次に、「ホテルの誘致に向けた公募開始」についてでございます。

 まちのにぎわいの創出及び都市機能の充実を図り、市内経済の活性化に努めるため、本市が所有する天美東7丁目の弁天池を含む土地活用について、宿泊施設整備の検討を行っているところでございます。本市は、大阪府のほぼ中心に位置し、南河内地域の玄関口でもある優れた交通利便性を活かし、また、府内において急増する観光客を本市域に誘客するために、市有地を民間事業者に貸し付け、事業者が有するノウハウを最大限活用した宿泊施設の誘致を目指してまいります。当該誘致事業における事業者選定方法については、公募型プロポーザル方式を採用し、本市にとって有益な提案を積極的に行う事業者を選定してまいります。

 最後に、9月定例会に上程いたします一般会計補正予算の概要ですが、まつばらテラス(輝)及び子育て支援センターの新規開設に係る経費を補正するほか、近畿自動車道高架下グラウンドゴルフ場のオープンに係る経費、地域公民館の建てかえに伴う新築助成費、元希者を対象とした自転車用ヘルメットの購入助成費、河内松原駅前の防犯カメラの更新経費などを補正するものでございます。これにより、平成28年度一般会計歳入歳出予算の総額は465億3,582万9,000円となるものでございます。

 私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

○司会 ありがとうございました。それでは引き続きまして、総務部長より、平成27年度決算について説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○総務部長 それでは、私のほうから、平成27年度普通会計の決算についてご説明をさせていただきますので、お手元の平成27年度の普通会計決算の資料をお渡ししておりますので、ご覧いただきたいと思います。

 平成27年度普通会計の決算概要でございますが、歳入決算額は428億4,134万2,000円、歳出決算額は425億5,529万7,000円でございます。歳入歳出の差し引きでございます形式収支は2億8,604万5,000円となり、翌年度の繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は2億7,867万1,000円の黒字で、単年度収支も6,848万3,000円の黒字でございます。

 歳入決算の決算額の主な内容でございます。

 まず、市税の決算額は135億5,200万円でございます。税制改正の影響等により、法人市民税約2億9,000万円が減少したほか、固定資産税の評価替えにより、家屋4,100万円、土地に関して900万円が減少したことから、対前年度比2億5,300万、1.8%の減となっております。次に、地方消費税交付金ですが、決算額は23億2,900万円でございます。消費税率引き上げによる影響、通年化、消費の増により、対前年度比9億8,500万円、73.2%の大幅な増となっております。次に、国庫支出金の決算額ですが95億600万円で、対前年度比3億9,400万円、4.3%の増となっております。生活保護費の増加に伴うもののほか、保育所運営費や障害者自立支援費など、消費増税に伴う社会保障関連費の充実による歳出の増加が主な要因でございます。次に、繰入金の決算額でございますが3億9,300万円、対前年度比3億3,700万円、46.2%の減でございまして、年度間の調整財源である財政調整基金から繰入金2億4,800万円が減少したものが主な原因でございます。

 続きまして、歳出決算額の主な内容でございます。

 まず、義務的経費のうち、人件費は74億6,200万円、対前年度比4億3,400万円、6.2%の増となっております。地域手当や支給割合や期末手当の支給月数、退職者数の増などにより増加したものでございます。次に、扶助費でございます。142億1,600万円の決算額でございまして、対前年度比6億6,400万円、4.9%の増でございます。高齢化による自然増や消費税率の引き上げに伴う社会保障関連経費の充実により、生活保護費、市立保育所運営管理費、障害者自立支援費などで増加しております。次に、投資的経費の決算でございますが21億9,100万円、対前年度比8億9,100万円、28.9%の減でございます。昨年度、消防指令センターの更新、スポーツパークまつばらなどの整備により大型事業が完了したそのものが原因でございます。最後に、繰出金でございますが70億6,900万円、対前年度比4億8,900万円、7.4%の増加でございます。国民健康保険や介護保険等の被保険者を対象とした消費増税に伴う保険料軽減対策により、公費負担が増加したものでございます。

 次に、主な財政指標の概要でございます。

 まず、経常収支比率ですが、人件費や扶助費、繰出金の増により、経常充当一般財源が増加、5億5,200万円が増加したものでございます。地方消費税交付金など経常一般財源も増加したことから、100.7%と1.2ポイントの改善をしておりますが、依然として高い状況でございます。次に、地方債現在高でございますが、臨時財政対策債の借入金の圧縮や退職手当債の返還により1億8,700万円減少し、410億6,100万円でございます。次に、財政健全化判断比率についてでございます。実質公債費比率でございますが、一般会計、下水道事業特別会計において公債費負担が減少したことから、0.4ポイント指標が改善し、10.0%でございます。また、将来負担比率におきましても、一般会計及び下水道事業特別会計が抱える地方債残高や職員構成の若年化による退職手当負担見込み額の減少により、10.4ポイント指標が改善いたしまして、92.6%でございます。

 私のほうから説明は以上でございます。

○司会 ありがとうございました。

 それではただいまより、質問を受けさせていただきます。

○記者 ホテル誘致の件とマルシェの件で、それぞれお伺いさせていただきたいのですが、まずホテル誘致の件で、これからプロポーザルがあってということになると思うのですが、市長としてはどのような事業者に来てほしいのかという点と、どのような規模感のホテルのイメージで、実際にできた後にどのように市として活用していくイメージしていらっしゃるのか、改めて伺えますでしょうか。

 また、マルシェの件は、熊本への寄寄付というようなものを考えているということですが、一部という事になるのでしょうか。その辺り、もう少し詳しく伺えればと思います。

○市長 まず、ホテル誘致に向け、どのようなホテルをという内容ですが、基本的には、何事においてもスピードを持ってやっておりますので、早期に着工、建設していただけるという事と、やはりこのような施設ですので、長い間経営していただく、松原市に根づいて頑張っていただける、そのような事業者にお願いをしたいと考えております。

 また、ホテルの利用についてはどのような形という点ですが、ホテルというものは、経営が難しいと思います。我々も勉強しているうちに、いろいろな問題・課題がある事は理解しております。

 そのような中で、一番には、インバウンドのみを対象にすることなく、まずは全国から、あるいは松原市の経済界からも支持されるようなホテル建設を希望したいと思っております。

 最初に申し上げたところが一番の望む点ですが、どのような形でどのようなホテルという事は、経営者から色々といい提案があり、我々もそれが対市民的に有益だ、すばらしいという提案であれば、柔軟的に対応していきたいと思います。

○記者 宿泊者の規模としては、少なくとも泊まれるようなホテルの規模にしたいというものはありますか。事業者さんによって、当然、条件が違ってくると思うのですが。

○市長 土地は約3,600平米なのですが、提案を受けてでないと分かりませんが、3,600平米全てを利用した形でホテルを建設するのか、あるいは半分でいいのかと、色々と我々もまだ手探りの状態ですので、色々な良い提案を聞く中で、あの土地を有効的に利用できる形を考えていたいと思います。

○記者 ありがとうございます。

○市長 また、熊本の応援の事で言いますと、まつばらマルシェは委託事業ではありますが、決して行政やそのようなところがマルシェで儲けようというつもりはありません。一番には松原市のブランドを全国に発信していくという取り組みであり、その中で被災地支援ですので、愛なべの売り上げは全額熊本に寄付させていただきたいと思います。

○記者 伝統工芸士の体験なども、そこに含まれるのですか。

○市長 ここは、物販というよりは伝統工芸、この技術を市民や松原市に訪れた多くの方々に知っていただく。松原市には、素晴らしい大阪欄間伝統工芸士さんもいらっしゃいます。このような技術を見ていただく場にしていきたいと思っております。

○記者 愛なべの収益については全額、被災地に寄付する予定という事ですか。

○市長 団体によっては、有志の方々が熊本地震の募金等もされるかもしれません。この点で細かい制約はする必要ないと思っていますので、そのような形で、熊本の方へという善意は全て熊本へ贈らせていただきたいなと思います。

○記者 ありがとうございます。

○記者 マルシェで、今年の目玉と言いますか、いつもここでは松原の名物品が生まれていると思うのですが、今年はこの愛なべがそうなのですか。

○市長 毎年、松原産の食材を使って、以前はハンバーガーや小松菜麺など、色々と行ってきましたが、今回は、これまで行ったものや、昨年、スイーツのコーナーを設けた際に好評いただいた「紅はるか」の芋を使ったスイーツを、もう一度、市民の方や訪れていただく方に知っていただこうと思っています。今回、熊本ということもあるのですが、1日くまモンがマルシェに来てくれます。くまモンは大変人気がありますので、マッキーも便乗させていただきながら、PRしていってもいいかと思っております。

○記者 くまモンが来るのですね。

○市長 はい。現段階では来ていただける答えをいただいております。

○記者 ホテルの話ですが、決まるのはいつ頃になりますか。恐らく、プロポーザルを行い、審査をし、1社に絞って、概要が決まる、固まるのは、来年の2月になるのでしょうか。

○市長 ホームページにも掲載させていただいていますが、プレゼンを1月の下旬頃に審査し、2月の上旬頃に決定をしたいと考えています。

○記者 今の話の関連ですが、市としては、市の土地全てを使ってもらえる事業者が一番望ましいのでしょうか。

○市長 一番は、この土地は宿泊施設の誘致ということで、目的にしておりますので、まずこの点を優先をしたいと思っております。そのような中で、全部をホテルという形で行かない場合は、残りの土地についても有効利用する形に持っていきたいと思いますが、今の段階で全部でないとだめというような、縛りはつくっておりません。

○記者 縛りはないのですか。

○市長 ないです。

○記者 基本的には民間の事業者に委ねられるということですが、めどとして、少なくともいつまでにはホテルができていればいいと思われますか。

○市長 2月の決定からですので、最低でも2年半ぐらい、3年というところもありますが、何とか2年6ヶ月ぐらいをめどに考えております。

○記者 補正予算の目玉は、今回は何でしょうか。

○市長 先ほど、私のほうから説明させていただきました、まつばらテラス(輝)の建設や、今、本市が力を入れておりますセーフコミュニティのヘルメットの助成費の補正などもありますが、一番はやはり健康予防プラス子育て支援プラス若者へのまつばらテラス(輝)の音楽室等々の利用です。本市の観光大使のflumpoolがまつばらテラス(輝)の音楽室を監修してくれたのですが、公設の音楽室は余りないかなと思います。若い子たちにもこのような松原市の施設を利用してもらえるようなところも考えたいなと思っておりますので、内容は今後、さらに充実させていきたいと思っておりますが、一番はまつばらテラス(輝)を生涯学習の場として多くの市民の方々に使っていただきたいと思っております。

○司会 他にございますでしょうか。

 なければ、これで平成28年第3回定例記者会見を終了いたします。

 本日はお忙しい中、ありがとうございました。