定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成26年10月2日 木曜日 午後2時から
場所:市役所801会議室

会見内容    

○司会 

 大変お待たせいたしました。ただいまより、平成26年第3回定例記者会見を行いたいと思います。

 初めに資料に従いまして、市長と総務部長から説明をしていただいた後、質問は一括して行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。

○市長

 本日は、お忙しいところご出席をいただき、まことにありがとうございます。

 初めに、「台湾台北市文山区との友好交流協定の締結」についてでございます。台湾台北市文山区を訪問し、9月11日に本市では初めて海外との友好交流協定を締結しました。台北市文山区は、本市がセーフコミュニティ国際認証を受ける以前に同認証を取得しており、取り組みへの積極性と熱心さなどから本市とのつながりが生まれました。

 本市の昨年11月のセーフコミュニティ認証式典では、代表団が訪問され、セーフコミュニティ友好協定を締結しました。その友好関係をより発展させるため、今回の友好交流協定締結に至ったものです。

 台湾との協定は、大阪府下では松原市が初となります。今後の交流については、セーフコミュニティ活動の連携だけでなく、教育、スポーツ、文化芸術、観光、産業など、さまざまな分野で交流を図り、互いの理解と連携を深め、双方のさらなる発展につなげてまいります。

 次に、「セーフコミュニティの取り組み」についてでございます。

 9月21日日曜日に松原市文化会館におきまして、セーフコミュニティの活動報告会を開催いたしました。今回は、交通安全市民大会と2部形式で行い、そのほかにも「市立四つ葉幼稚園の園児による合唱」などが行われました。セーフコミュニティ活動報告としましては、松原市の事故やけがの状況をデータから分析し、重点テーマに位置づけされた「子どもの安全」、「高齢者の安全」、「交通安全」、「犯罪の防止」、「自殺予防」、「災害時の安全」の各対策委員会の委員長から活動状況や、今後の課題など、平成23年度から平成25年度のデータを交え報告されました。

 このようなセーフコミュニティの活動をより多くの市民の皆様に知っていただき、地域の皆様との協働で安心・安全なまちづくりに取り組んでまいります。また、横浜市栄区がセーフコミュニティ国際認証取得の1周年を記念して10月4日土曜日に開催する「さかえセーフコミュニティフォーラム」に、私がパネリストとして招待されております。フォーラムは「まちとまちのつながり」をテーマに、セーフコミュニティ活動の認知度向上とさらなる活性化を図ることを目的としています。パネルディスカッションでは、「地域が支える安全・安心」をテーマに、セーフコミュニティ国際認証都市による取り組みを進める意義や、成功事例の紹介などが予定されています。

 次に、「商店街防犯カメラ設置事業」についてでございます。

 地域の犯罪被害予防及び拡大防止を図り、安心して立ち寄り、買い物ができる商業環境を整備するため、市内6商店街の実施する防犯カメラの設置事業に対しまして、松原市商店街等防犯対応設備設置事業補助金に基づき、事業費の一部を補助するものです。

 今回の設置台数は、66台の予定であり、これにより市内全ての商店街に防犯カメラが設置されることとなります。

 今回の取り組みにより、「セーフコミュニティ」の国際認証都市として、本市と地域・住民との協働による安心・安全なまちづくりがさらに充実されるものと考えております。

 次に、「松原市交通安全元希者クラブ自転車大会」についてでございます。

 この大会は、11月29日土曜日に守口市で開催される大阪府交通安全高齢者自転車大会への参加者を決定する大会です。昨年は松原市から参加された方が、3位入賞という好成績をおさめられ、11月4日火曜日に市民体育館で松原市の大会を開催する機運が高まりました。

 今大会に向けて、松原警察から自転車安全利用指導員として委嘱を受けた方を中心に、地域の小学校体育館等で練習を行っています。自転車事故による受傷が多い高齢者が、ルールやマナーの向上に積極的に取り組んでいただけることは、事故の減少につながると考えており、元希者クラブや松原警察、松原交通安全協会とともに大会を盛り上げてまいります。

 今後もセーフコミュニティ交通安全対策委員会において、高齢者における自転車事故を重点課題としていることから、積極的にこの取り組みを進めてまいります。

 次に、「市制施行60周年記念映像・市PR映像制作」についてでございます。

 平成27年2月に、本市は市制施行60周年を迎えます。それに合わせて、市の魅力を伝える、60周年記念映像と市のPR映像を制作し、平成27年2月1日開催予定の式典と、市公式ホームページ内の動画配信サイトで公開します。この映像コンテンツを制作するに当たり、本市と大阪芸術大学との協定を今年7月に締結いたしました。これにより芸術大学の高い映像技術とノウハウなどの提供を受けながら、本市と芸術大学が連携し、映像制作を行っていきます。

 なお、この60周年記念映像は、市の各種情報や市のPRを視覚的にわかりやすく全国に発信してまいります。

 そこで、この記念映像を制作するに当たり、出演する女優・男優と、エンドロールで使用する、子どもたちが描く「私たちのまつばら」の絵画を広報やポスターなどで公募したところ、多数の応募があり、9月7日 日曜日に厳正なるオーディションを行い、主演女優と男優などが決定しました。監督・脚本はこちらも今年で60年を迎える「ゴジラ」などでおなじみの大森一樹氏で、撮影は、10月19日 日曜日から開始する予定です。

 次に、「第5回まつばらマルシェ」についてでございます。

 松原市の地産地消フェア「まつばらマルシェ」を11月8日 土曜日と、9日 日曜日に松原中央公園を主会場として、産学官連携のもと開催します。

 「まつばらマルシェ」は市内事業者や農業者が、松原産の食品や農畜産物の紹介、販売をすることにより、地産地消のより一層の普及と活性化を図りながら、内外に広く発信する催しです。

 本年も、松原市内はもとより府内近隣市町村や他府県の市町村などから100を超えるブースの出店を予定しております。そして、過去のまつばらマルシェで誕生した松原ブランドのPRはもちろんのこと、昨年好評をいただきましたオヤジバンドフェスティバルも併せて開催いたします。

 さらに、本年は「味と技」をテーマに、特別企画として大阪の伝統工芸品の紹介、及び伝統工芸士の指導による制作体験、そして、古くから栽培されている伝統野菜を使ったメニューの紹介など、古きよきものに光を当て、本物のよさを感じていただきたいと思っています。

 今回も多くの来場者の皆様に大いに楽しんでいただけますよう、盛り上げてまいります。

 次に、「ぐるっとまつばら健康ウォーク」の開催についてでございます。

 今年で第2回を迎えます、松原市のウォーキングイベント「ぐるっとまつばら健康ウォーク~みんなで歩こう秋のみち~」を11月23日 日曜日に開催いたします。

 今年は「第2次健康まつばら21(健康増進計画・食育推進計画)」の策定に伴い、健康増進のための運動習慣を継続する機会として、幅広い世代の方々にご参加いただけるよう、6.6キロ、約2時間のばら薫るみちコースと、4.4キロ約1時間15分のファミリーコースの2コースを設定しております。西除川遊歩道・鯉野池・柴籬神社など秋の松原を歩いていただく予定です。

 コースには、クイズラリー方式で健康まつばら21を紹介するマッキーラリーを実施するとともに、松原市のマスコットキャラクターグッズを販売するマッキーフェアブースの設置、完歩者へのお楽しみ抽選会などを企画しております。

 ぜひ、多くの方に健康づくりの一環としてウォーキングを楽しんでいただきたいと考えております。

 そして、昨夜、大阪市議会でも可決となりました、大阪市、八尾市、松原市、環境施設組合規約案が、昨夜大阪市議会で可決されましたので、本市といたしましても、この間、焼却施設を持たない松原市の長年の懸案課題でございました可燃ごみの処理につきまして、これまで、大阪市を中心とした近隣市に処理を委託し、市民生活に支障が生じないように、安定処理に努めてまいりましたが、より安定的、継続的な処理、設置をすべく、大阪市、八尾市、松原市の3市において協議を重ね、ごみの協働処理を目的とした、大阪市、八尾市、松原市、環境施設組合設置に向けて準備を進めてまいります。

 最後に、10月定例会に上程いたします平成26年度一般会計補正予算の主な内容につきまして、今回の補正予算につきましては、市制施行60周年に伴う記念事業及びオープニングイベント事業に係る経費を計上するほか、本市の安心・安全なまちづくりをさらに推進するため、セーフコミュニティ交通安全対策委員会での提言に基づく、自転車の交通安全対策に係る経費や、府の補助金を活用しての地元町会への防犯カメラ設置補助、また、商店街の安全対策としての商店街防犯カメラ設置補助や、(仮称)天美西防災センター建設に係る経費などを計上するものでございまして、補正額で4億5,714万8,000円となり、これにより、歳入歳出総額は431億9,598万4,000円となっております。

 以上、本日私から申し上げるのは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

〇司会 

 ありがとうございました。それでは引き続きまして、総務部長より、平成25年度決算について説明をさせていただきます。

〇総務部長

 私のほうから、平成25年度松原市普通会計決算についてご報告させていただきます。平成25年度普通会計歳入決算額は、418億6,996万6,000円となりまして、歳出決算額は415億6,435万5,000円となり、歳入歳出差し引きは3億561万1,000円でございます。

 翌年度に繰り越すべき財源117万3,000円を差し引いた実質収支は、3億443万8,000円の黒字となっております。

 平成25年度の特徴についてですが、まず、歳出では義務的経費が0.6%の超過となっております。要因といたしまして普通退職者数の増加に伴う退職金の増加による人件費の増となっております。臨時財政対策債などの償還額増加による公債費の増。生活保護費が減少したものの、障害者自立支援給付費や、公立保育所の民営化に伴う市立保育所への入所措置費などが増加したため、扶助費についても増加となっております。

 投資的経費につきましては、四つ葉幼稚園建設や、消防署西分署建設、三宅東公園整備などの実施により、大幅な増となっております。補助費等につきましては、7%の増となっておりますが、その要員といたしましては、学校給食株式会社に対する補助や、公立保育所の民営化に伴い、市立保育所への補助費が増加したことなどによるものでございます。

 次に、歳入では地方税の決算額が135億922万4,000円となり、前年度と比較いたしまして、約0.8%の減となっております。内訳といたしまして、たばこ税の市と府の間の配分見直しによるたばこ税の増、約1億円であったのですけれども、法人市民税の法人税率の見直しなどによりまして、対前年度の15.6%の減ということもございまして、全体として減少となったものでございます。また、地方交付税についても減となっているのですけれども、臨時財政対策債は増となっておりまして、実質的な地方交付税としては前年度とほぼ同額となっております。

 国庫補助事業の活用などによります、国庫支出金の増、また、事業系一般廃棄物処分手数料などの自主財源確保の取り組み、また、民間活力の導入などの行財政改革の取り組みも推進した結果、実質収支で3億443万8,000円の黒字を計上したものでございます。

 私のほうからは、以上でございます。

○司会

 ありがとうございました。それでは、質問をお受けしたいと思います。質問のある方は、挙手にてお願いいたします。

〇記者 

 台北市文山区との友好交流協定締結についてですが、3年前に文山区は、セーフコミュニティ国際認証を取得しているということからつながりができたとのことですが、この地区とは、市長自身は締結前に何度か訪問されて、松原市のセーフコミュニティ認証取得に当たっての参考にされたことはあったのですか。

〇市長

 アジアでセーフコミュニティのコーディネーターをされている先生で、台湾の方がおられまして、その方からいろいろと勧めがあり、台湾の文山区、信義区、台東区と3区の取り組みは特に先進的に取り組んでおられました。一度、松原市のセーフコミュニティのメンバーで、視察に来られないかということで、私も以前、視察団として文山区も訪れさせていただいております。その後、認証取得の際に、このセーフコミュニティを通じて、さらに連携を深めていこうということで、松原市の認証式典に文山区の代表の方に来ていただいて、協定を結ばせていただきました。そして、平成26年9月10、11、12日の3日間で再び文山区を訪れさせていただいて、姉妹協定を結ばせていただきました。

〇記者

 3区ということで、視察団で行かれたときに、文山区の取り組みで一番印象に残っていることは何ですか。

〇市長

 3区ともすばらしかったのですが、我々が一番感銘を受けましたのは、日本のコミュニティと違い、トップダウンというよりはボトムアップ、地域の方々がボランティアで活動をされており、台湾の方々は、安心・安全で気づいたようなことを行政に頼るよりは、自分たちが動いたほうが早いと言われるのです。自分たちが動いて、もちろん寄付を集めたりしながら、自分たちでやっていくというような取り組みをされておりまして、まず自分たちからが動こうという姿勢は、非常にすばらしいと思いました。

〇記者

 今後の交流ですが、教育や文化などさまざまな面があると思いますが、具体的に考えられておられることがあれば教えていただけますか。

〇市長

 一つは、教育関係での交流を深めていきたいと考えておりまして、来年、本市が2月に市制施行60周年の式典を行いますけれども、先日台湾に行った際に、文山区の市立中学校の校長先生が、吹奏楽部の生徒を松原市の60周年式典に派遣するというようなことを言っていただきましたので、これは松原市の児童、生徒と交流を深めていただくようなきっかけになります。まずは、教育やスポーツといったようなところから、交流を深めたいと考えています。

〇記者

 吹奏楽部の派遣は決定ということですか。

〇市長

 現在日程的な調整などをしているところですが、確定になると思います。

〇記者

 決算についてですが、病院跡地の土地貸付料の増ということですが、どれくらい変わっているのかということを教えていただけますか。

〇総務部長 

 平成24年度は、1年たたずでしたので、約2,700万円の収入だったのですが、平成25年度については、約7,300万円の収入ということで、約4,500万円の増となっております。

〇記者

 これを、今後も継続ということですか。

〇総務部長

 平成25年度は10月1日から本格開業になりまして、それまでは半額という形でしたので、平成26年は約9,000万円になります。

〇記者

 商店街の防犯カメラ設置事業のことですが、今回市内6商店街に66台設置するということで、全ての商店街にカメラを設置されるとあるのですが、全ての商店街で何台設置されることになるのですか。

〇市民生活部長

 9つの商店街に市が設置するようなことになります。それと、町会で設置された商店街というのが3つありますので、それらの商店街全て足して、約100台程度になります。今までの累計は町会で設置された分が17台、市で補助を出して商店街で設置された分が17台で、今回66台設置して、100台になります。

〇副市長

 防犯カメラは、犯罪の抑止力などに非常に効果的ですし、それから本市の公用車全車に今年からカメラをつけまして、そのカメラで、事故防止も1回発見しています。カメラは事故の防止につながったり、不審者の報告ができたりとか、非常に多目的に活躍していますので、防犯カメラも、これからさらにきめ細かくつけていく予定です。

〇記者

 商店街に設置されるカメラは、約100台ですか。

〇市民生活部長

 全体で11の商店街で、今回66台設置して、商店街としては100台の防犯カメラになります。

〇記者

 今回設置される、6つの商店街は、既に設置されているということではなくて、全部なかったのですか。

〇市民生活部長 

 1つの商店街だけが既に設置されているところがございます。残り5つの商店街というのは、今回初めての設置になります。

〇記者

 予算案の補正予算の内容について、どのような事業をやるのかなどの説明を簡単にお願いできますか。

〇副市長

 端的に言いますと、60周年事業のイベント料や、防災センターの建設費、先ほど申し上げました防犯カメラの設置。それから、大きなものとしましては、前年度に国・府から入りました補助金の精算返還金等々でございます。

〇記者

 健全化比率の将来負担が、107.5というのは、近辺の市町村では、高いほうですか。

〇副市長

 松原市は、環境がよいほうだと思います。まだ、債務負担でありますとか、退職手当債の返還とか、そういうものは少しありますが、健全化は十分進んでおります。特に、公社でもっている借金についてはものすごく松原市は減っていますので、全国自治体、公社で持ってる借金というのは、すごく高い市があるのですが、今松原市は、約7億です。最高約30億ありましたが、今は、もう7億ほどです。それも、道路でありましたり、公園でありましたり、それの先行取得した用地分です。この7億、少し公園の計画決定を見直したりして、今持ってる公園用地の残分を、早く償還していきたいなと思っています。どうするかというと、公園の用地というのは決まっていますから、それをそのまま張り倒しできませんので、公園の計画面積を減らして、その減らした分を一般から公社に繰り出して、精算してしまおうなどと、考えています。

〇司会

 ほかにございませんでしょうか。なければ、記者会見を終了したいと思います。本日は、どうもありがとうございました。

〇市長

 ありがとうございました。