定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成22年11月25日木曜日 午後2時から
場所:市役所802会議室

会見内容

司会(市政情報室)より

ただ今より、平成22年4回目の定例記者会見を開催します。まず、最初に資料に従いまして、市長より説明をさせていただきます。質疑応答につきましては市長の説明後、一括して行いますので、よろしくお願いします。それでは澤井市長お願いいたします。

市長より

 本日はお忙しい中、定例記者会見に参加をいただきましてありがとうございます。
 まずはじめに、報告とお礼を申し上げます。

 この秋には様々な催しに取り組んでまいりましたが、先日、開催いたしました「まつばらマルシェ」は約160の事業者・団体の方に参加いただき、当初の予定を上回る30,000人を超える市民の皆様にお越しいただきました。おかげさまで、大変な盛況のうちに無事に終えることができました。まつばらブランド第一弾の「合鴨カレー」につきましては、用意した個数が早い段階で売り切れたようでございます。好評のうちにご認知いただけたのかなと思っております。同時に行いました松原市観光写真コンクールにおきましても、1回目にもかかわらず、117点のご応募をいただきました。また、アスリートネットワークのご協力を得て行いましたキッズドリームスポーツチャレンジinまつばらにつきましても、盛況のうちに事故も無く無事終えることができました。
 これもひとえに、ご準備をいただいた関係者の皆様、ご参加いただいた市民の皆様、報道各位のご協力の賜物であります。この場をお借りしてあらためて厚く御礼申しあげます。

 それではお手元の資料に基づいて進めさせていただきます。

 はじめに「ご当地ナンバープレートの導入について」でございます。これは、地方自治体が地域の特性にちなんだデザインに変更したナンバープレートのことでございまして、125cc以下の排気量のバイク等にはプレートの形状に明確な規定がないため、自由なデザインを施すことが可能となっています。これは、市のキャッチフレーズである「キラリと光るまつばら」実現に向け、松原市を広くアピールすることにより、市民の皆さんが松原市に対し、より一層誇りと愛着を持ってもらえるよう、職員からの提案を具現化したものです。デザインには市のマスコットキャラクターであるマッキーを採用し、松原市の頭文字の「M」の字をかたどった、個性的な形を考案しました。

 交付・交換につきましては来年4月を目途とし、対象車種は原動機付自転車、ミニカー及び小型特殊自動車の全車種で、交付・交換の方法につきましては、新規登録の方は既存ナンバープレートと選択制とし、既存のナンバープレートを付けている方も新型のナンバープレートに随時交換いたしますが、どちらも手数料は無料で行う予定でございます。

 また、交付あるいは交換に来られた希望者に対し、盗難防止ネジを新たに配布していきたいと考えています。昨今ナンバープレートが盗難にあい、それを悪用した犯罪が後を絶たないことから、犯罪抑止策として行うもので、市民の皆様が安全な環境で安心して暮らすことが出来るよう、大阪府警察と協力して進めていくものです。

 犯罪抑止や防犯対策として、子どもたちの登下校の時間に合わせて学校周辺や交差点におまわりさんが立ち、笑顔で子どもに声をかけている姿をよく見かけます。松原警察署では、子どもたちの安全を守る取組として、登下校時の学校周辺パトロールを実施されています。市も警察と協力し、学校や地域ボランティアの皆様と一緒に子どもたちの安全をしっかり守ってまいります。 

 また市内の主要駅前に防犯カメラを設置してまいりましたが、その効果としてひったくりなどの街頭犯罪の認知件数が減少の傾向にあります。市としてできること、警察ができることを十二分に発揮しあい、引き続き、松原警察署とは強力なタッグを組んで、地域の皆様と共に犯罪の機会を与えない安心・安全のまちづくりを進めてまいりたいと思います。

 2番目の、「第4次総合計画 基本構想案について」でございます。

 総合計画につきましては、平成13年3月に第3次総合計画を策定し、計画的な行政経営を進めてきたところですが、計画策定から9年が経過し、この間、わが国は少子高齢化の急激な進展により人口減少社会に突入し、本市においても人口の微減傾向が続いています。また、地方分権の推進により、市が果たすべき役割は、これまで以上により大きくなっております。このような時代や社会潮流の変化などに対応し、また、本市の持つ特性を生かした新たなまちづくりを推進するために、松原市第4次総合計画を策定してまいりたいと考えております。

 市民の皆様の声を反映するため、2月から3月にかけて市民アンケート、中学生アンケートを実施するとともに、商工会議所、社会福祉協議会、市内で活動されているNPO法人など関係部署へのヒアリングを行い、素案の作成に取り組んでまいりました。

 10月1日から10月25日まで、パブリックコメントを実施し、寄せられたご意見を反映させたものを基本構想案とし、第4回定例会に提案をしてまいります。

 次に、「指定管理者の指定について」でございます。

 平成22年第4回定例市議会において、松原市少年自然の家、松原市文化会館、松原市民ふるさとぴあプラザ、松原情報文化アメニティセンターの4施設について指定管理者の指定をおこなうための議案を上程いたします。

 松原市少年自然の家(クリエート月ヶ瀬)は、青少年が自然に親しみながら豊かな情操と社会性を養うことを目的とし、奈良県奈良市月ヶ瀬(当時の奈良県月ヶ瀬村)に昭和62年に開設された施設です。今日まで青少年だけでなく個人や家族、各種団体、企業の研修などに広く利用され市民に親しまれておりますが、平成23年4月より、民間事業者等が有するノウハウを活用することにより多様化する市民ニーズに、より効果的に効率的に対応し、市民サービスの向上と経費の節減を図り、地域の振興や活性化を図るため新たに指定管理者制度を導入してまいりたいと考えております。

 また、松原市文化会館、松原市民ふるさとぴあプラザ、松原情報文化アメニティセンターの3施設については、平成18年4月より指定管理者制度の導入を行っておりますが、指定管理者による5年間の管理運営期間23年3月末で満了となることから、新たに指定管理者の指定を行うものです。

 これからも、多様化する市民ニーズに効果的・効率的に対応するため、指定管理者制度を通して、民間の柔軟な発想や独自のノウハウを十分に発揮し、既存事業の更なる展開や新たな事業の提案を実現することで、市民が利用しやすい施設の提供に努めてまいります。

 次に、「庁舎へのモニター広告の導入について」でございます。

 市では、市民サービスの向上に活用する新たな財源を確保するため、市の広報や市内循環バス(ぐるりん号)に広告を掲載する広告事業を実施しているところですが、この一環として、市役所庁舎内においてモニター2台を設置し、動画広告及び市政情報を放映します。また、同時にパネル広告も5ヶ所に掲出し新たな広告事業を12月1日より実施していきたいと考えています。モニター広告の導入により、年間約160万円の収入を見込んでいます。

 5番目に「23年度予算編成について」でございます。

 本市の財政状況につきましては、景気低迷や雇用情勢の悪化、少子高齢化の進行など、先行きの不透明な社会経済情勢を背景に、市税収入が大幅に減収となるなど厳しい状況が続いております。このような状況下ではございますが、平成23年度予算編成は、私がマニュフェストで掲げております、まちづくりの『4つの基本方針』である、「自主性と自立性のあるまちづくり」、「安心・安全のまちづくり」、「市民協働のまちづくり」、「将来を見据えたまちづくり」をこれからの松原のまちづくりの柱と位置づけて、将来を担う子どもたちへ「夢のあるまつばら」を引き継ぎ、誰もが健康で生き生きと安全に暮らせるまちづくりを目指してまいります。

 今後、市民にとって最も身近な基礎自治体として、より一層の責任を果たし安定的な行政運営を行っていくためにも、徹底した施策の選択と、資源の集中による一層の行財政経営の推進が必要となります。

 既に11月15日から担当者のヒアリングが始まっていますが、平成23年度の予算編成におきましては、これらの取り組みも積極的に進め「日本一“明るく”“元気な”まち」の実現を目指してまいりたいと考えております。

 最後に一般会計補正予算の概要についてです。

 先ほど申し上げましたご当地ナンバープレート製作に係る経費や大阪府議会議員一般選挙に合わせ、投票率アップのため1階ロビーで期日前投票ができるように準備する経費をはじめとして、指定管理者の指定に伴う債務負担行為の設定、生活保護費や、国民健康保険特別会計への繰出金の補正などで、6億4,486万2千円を計上いたしております。これにより、歳入歳出総額は396億5,606万9千円となっております。

 本日、私から申しあげるのは以上でございます。よろしくお願いいたします。

 

質疑応答 

○司会

 それでは、質問をお受けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○記者

 ご当地ナンバープレートについて他の自治体ではどのくらい実施しているのですか?

○財政部長

 現在大阪府下で実施されているところは箕面市で、堺市や東大阪市が順次導入する予定であるとのことです。府下では2番目の実施となります。全国では、かなりの数の自治体が導入されているようです。

○記者

 ご当地ナンバープレートのデザインを決定された経緯を教えていただけますか?

○副市長

 業務を担当する課税課職員の提案で事業の実施が計画され、同職員のデザイン案の中から最終的に市長が決められました。マツとバラをイメージしたものや、今回決まりましたマスコットキャラクターのマッキーをデザインしたものもありました。

○市長

 シンプルなデザインにとの思いで、松原のM(エム)の形に、市制55周年で選定したマスコットキャラクターのマッキーを入れたものに決めました。

○記者

 ナンバープレートの予算は約340万円ですが、何枚くらい作成する予定ですか?

○財政部長

 作成数は約2,700枚です。初年度は、金型を作成する必要があり、その費用が約150万円見込んでいます。

○記者

 総合計画についてなんですが、これは、都市計画法か何かに基づいたものですか?

○財政部長

 地方自治法に基づいて計画を作成するものです。

○記者

 前回の総合計画は平成13年に作成し、平成24年度を目標とした12年間の計画であったので、今回作成する計画と重複するのではないですか?

○市長

 今回の計画は平成23年度から実施しますので、前回の計画は22年度までとなります。

○記者

 前回の総合計画は12年間の計画でしたが、今回8年間としたのはなぜですか?

○市長 

 少子高齢化の進行による将来人口の減少や、地方分権や税収の減少などの地方自治体をとりまく環境の変化や動向とのずれを少なくし、そのような変化に対応できる年数として8年間としました。長期では10年後を見据えたまちづくりが必要だと考えています。

○記者

 例えば堺市では5年間の計画としていたりしますがどのようにお考えですか?

○市長

 市長の任期が1期4年ということもありますので、4年間をひとつの基準と考え12年間は長いので8年間を責任を持って取り組んで行きたいと考えたものです。

○記者 

 総合計画における、松原の特色は何ですか?また、財政健全化計画などの財政見通しについても記載するのですか?

○市長

 特色としましては、阪神高速大和川線の開通による交通利便性を活かしたまちづくりを考えています。財政見通しについても記載します。行財政改革の実施により、平成23年度以降は約35億円の効果額を出す見込みを行っています。

○財政部長

 今回の総合計画では、基本構想をまず作成します。今後、実施計画の中で具体的な計画を記載していきます。 

○記者

 財政が厳しいという状況は続くと考えますが、細かい内容にはなりますが、時間外手当の削減という取り組みについてお願いします。

○財政部長

 時間外勤務手当の削減対策として、水曜日のノー残業デイや金曜日のエコオフィスデイの実施を行い目標達成に努力しているところです。

○司会

 他に質問がないようでしたら、これで、平成22年度第3回定例記者会見を終わります。