定例記者会見議事録

会見概要

日時:平成22年2月24日水曜日 午後2時から
場所:市役所801会議室

会見内容

司会より

ただ今より、平成22年1回目の定例記者会見を開催します。今回は市長のあいさつの後、引き続き新年度予算についてのレクとさせていただきます。そして最後にすべてまとめて質疑応答をさせていただきますので、よろしくお願いします。それでは澤井市長お願いいたします。


市長より

1.新年度予算編成に当たって

 本日はお忙しい中、定例記者会見に参加をいただきましてありがとうございます。いよいよ私にとって初の本予算を策定し議会に計上させていただくこととなりました。就任後の6月補正では、骨格予算に投資的経費の肉付けをし、9月補正では国の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を活用した教育環境の整備に努めさせていただきました。

 また、12月補正では、インフルエンザ対策と防犯カメラの設置など、市民の皆さんの安全・安心に係る経費を計上してまいりました。そして、この3月の議会では私にとりまして初めての本予算でございます。この本予算は、「変革への新たな挑戦」として位置づけております。その中でも、今後の松原市の大きなテーマといたしまして、健康と安全に重きを置いた予算となりました。その中でも四つのまちづくりを基本といたしております。ひとつ目に「自主性と自立性のあるまちづくり」二つ目に「安全安心のまちづくり」、三つ目に「市民協働のまちづくり」そして四つ目に「将来を見据えたまちづくり」というこの四つのまちづくりを基本として、「キラリと光るまつばら」に向けての第1歩にふさわしい新年度予算になっていると確信しております。

2.新年度予算概要

 この新年度の予算規模につきましては、予算総額で757億5498万4千円。

 うち、一般会計では、386億1000万円。特別会計では、338億4848万4千円。企業会計では、32億9650万円であります。

 特色ある主な事業としましては、お手元にも配布しておりますが、

 まず、「日本一健康と安全なまち」をめざしまして、女性特有の乳がん検診事業の拡充を行ってまいりたいと考えております。これは現在本市では30歳以上として行っておりましたものを、20歳以上にまで引き下げました。これは全国でもほとんどされていないと思いますが府内では初めての取り組みとなります。

 また、本市は4キロ四方の地域でありまして、車での移動よりは、どちらかと言いますと自転車の移動が最適でありまして、エコタウン松原として環境に配慮したまちづくりを目指しておりまして、幼児2人同乗用自転車の購入につきましてその購入費の助成を行ってまいりたいと思っております。これも新年度でお子様が保育所や幼稚園に行かれる準備と言うことで、すでに購入された人に対しまして、一月まで遡って助成をしようかなと考えております。

 そして、救急安心センターへの参画でございます。これは、当初秋くらいからの予定となっておりましたが、担当部署が大阪市と連携をとってくれまして、春の出発というところにもってきてくれました。これに参画することによって本市の救命率の向上にもつながっていくと確信しております。

 そして、22年度に小学校4校、中学校2校の耐震補強工事によりまして、府内33市中最も早く全公立小中学校の耐震化が完了することになります。

 今後は市立幼稚園や他の公共施設の耐震化に努めてまいりたいと考えております。

 次に「きめ細やかな教育を受けられるまち」としまして、生徒が自分で繰り返し自学自習する「学習クラブ」システムを全中学校に導入してまいりたいと考えております。さらに、児童生徒の学力向上、特色ある学校の取り組み及び教職員の資質の向上を目的に、専門的知識と豊かな教職経験を持つ優秀な人材を、教育アドバイザーとして本市の小学校に3名、中学校に2名配置してまいりたいと考えております。そして、安心して子育てできるまちをめざしまして、市立幼稚園の保育時間終了後の預かり保育を4園試行から全9園での実施に拡充してまいりたいと思います。

 そして「快適で美しいまち」であるために地球温暖化対策のほか、災害時の非常用電力としても活用できるように、太陽光パネルを12月補正に引き続いて計上してまいります。これにより、平成23年度までに市内の全小中学校への太陽光パネルを設置してまいる計画であります。ほか、スポーツ公園を目指した三宅東公園の整備であったり、市民との協働推進事業、市民雇用創出の事業もございます。また元希者(げんきもん)の皆さん対して敬老祝金を贈らせていただいておりましたが、今回は現金ではなく、今年度より市内共通商品券で支給をしてまいりたいと考えております。

 

3.阪南大学との包括連携について

 また、阪南大学との官・学連携のまちづくりということで、前回の定例会見でも述べさせていただきましたが、本年1月25日に本市の唯一の大学でございます阪南大学と包括協定を結ばせていただきました。これはわれわれの知の源でございます、これによりお若い学生の斬新な発想をまちづくりにとりいれていきたいなと考えておりますし、以前からも職員との交流を図ってまいりました。そういった大学の知的財産、それを人事交流によってこちらの職員が大学の講義を受け、学ばしていただくような形をとりながら知的財産の共有もさせていただきたいと思っておりますし、大きな災害があった場合には、市内に2カ所ある大学のキャンパスを市民の避難場所としても大きく活用させていただけるのかなと考えております。予算ではありますが、バンクーバーでの活躍が報じられている中で、本市在住の小澤(おざわ)()()さんがショートトラック出場しておられます。1500mのほうは残念ながら予選で失格となりましたが、残っている1000mの方での活躍を大いに期待をしております。阪南大学のほうでは、この小澤(おざわ)()()さんをはじめ、ゴールドメダリストである西谷(にしたに)選手やトランポリンの廣田(ひろた)(はるか)選手など多くの選手を輩出しております。スポーツの分野でも、そして新たな観光分野、文化分野といったところでも市にとっていろいろなまちづくりの取組ができると考えております。

 

4.マスコットキャラクターについて

 そして、マスコットキャラクターでございますが、本年本市は市制55周年を迎えます。それを機にデザインを募集しましたところ、全国から217点の応募をいただきまして、このボードにあります、名前が「マッキー」。この新たなマスコットを広報紙面にも登場させ、イベント等の事業にも活用していきたいと考えております。

 

 以上、私の初めての本予算を計上していく平成22年第1回定例会に先立ちまして、いくつか私の思いを述べさせていただきました。

 いずれにいたしましても、松原は私の生まれ育ったまちです。この私の大好きな松原を、今後も市民の皆さんが元気で安心して暮らせるまちづくりに勤めていきたいと思っておりますし、後世に負担を残さず次世代に住みよいまち松原を残していきたいと考えております。

 どうか報道各位におかれましても、今後ともご支援とご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたしたいと思います。

 

 最後になりますが、私から1点御報告を申し上げたいと思います。先般より、本市のごみ処理について不適正な事務処理があったことについて市民の皆さんをはじめ、関係者の皆さんにはご心配、ご迷惑をおかけいたしました。この場をお借りしまして、改めておわび申し上げるところです。  

 私は市長就任以来、職員には公平・公正な事務の徹底と市民の皆さんに説明のできないものについては廃止をしていく、改めていくという姿勢で職員に指示を出してまいりました。そうした中で、昨年より事業系ごみの有料化や、清掃問題の改善・改革に取り組ませていたところでございます。このたびの不適正処理についても原因究明と再発防止に向けた委員会を立ち上げるべく関係職員に指示していたところでした。現在は市をあげて、「松原市事務の適正化・再発防止対策委員会」を立ち上げ、この問題の原因究明、再発防止に向けての検討及び検証を全力で進めているところです。今回の事案につきましては、かなり古くからの経過もあることがわかってまいりました。その委員会において、まずは中間報告に向け、迅速に検討・検証を行い具体的対策を提示するよう指示したところでございます。今後は職員一人ひとりが法令順守の徹底と不正を許さない職場風土の構築に向け、指導してまいりたいと考えております。

 

質疑応答 

○司会

 それでは、まずは新年度の予算につきまして、質疑応答という形で記者レクをさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

○記者

 新年度予算の対前年度比というのは、肉付け前の予算との比較だと思うのですが、肉付け後はどうなりますか。

○財政部長

 肉付け後の予算からですと、4.8%増、17億5646万円増ということになります。

○記者

 企業会計の減は病院がなくなったということでしょうか。それと昨年度の病院企業会計の6億5159万8千円はどういう予算だったのか。

○副市長

 今回は病院の予算がゼロとなっています。昨年度の主な経費は、公債費で病院の元利償還及び閉院後病院に残った職員の人件費等です。

○記者

 会計は21年度で廃止ですか。

○副市長

 21年10月29日で廃院となり、その時点で会計も廃止となります。

○記者

 病院の建物は、9月くらいまでに解体するわけですね。

○副市長

 国の第三セクター等改革推進債をもって解体します。

○記者

 更地にするということか。跡地はどうなるのか。売却も考えているのか。

○副市長

 市で活用することも、売却等も視野に入れて、主には現在検討中ですが市の病院の跡地ですから松原市のために有効に活用したい。

○市長

 来年度から第4次総合計画の策定に入ってまいります中で、本市の中心部でございますので、まちづくりの起爆剤となることも考えられます。そのあたりも含めまして、長期的な計画であの土地についても考えていきたいと考えております。

○副市長

 解体については、周りの皆さんに振動による迷惑がかからないような特殊工法も採用していますし、有害物質の調査も済んで出ていない状況です。

○記者

 解体の規模はどうなりますか

○副市長

 解体の延べ床面積は、病院棟が12575平方メートル管理棟が129平方メートルそれと北別館1400平方メートルは当面保健センターに改修して残して健康推進事業に使用していきます。

○記者

 その後の計画が決まるのはいつくらいか

○副市長

 先ほど市長が申しましたように、総合計画を策定していく中で揉んで行きたいなと思っていますので、概ね1年程度と考えております。主には、市で有効に活用したいなと考えております。

○市長

 場所のメリットと先のことまで長期的に考えたときに、市の財産になる形で残したほうがいいと思います。健康と安全につながるような形で、限りなく有効活用できればと考えております。民間の力を活用するなどいろいろな形も考えられると思います。それを来年度中に考えていきたいと思っています。

 

以後、新年度予算(案)中、下記の事業等についての記者レク

法人市民税の動向

子ども手当て

職員の人件費の削減

幼児二人同乗用自転車

防犯カメラ

学校耐震化

学習クラブ

妊婦検診

太陽光パネル

マスコットキャラクター