平成29年第2回松原市議会定例会で行った、市長の所信表明です。所信表明を述べる澤井市長

 

はじめに

(1)働きながら、子育てしやすいまち まつばら ~さらに子どもを産み育てたくなる街~

(2)躍動するまち まつばら ~地元活力を創出する街~

(3)安心・安全、快適なまち まつばら ~安心して住み続けたい街~

(4)徹底した経営改革のまち まつばら ~市民とともに抜本的な経営改革~

おわりに

 

全文の印刷はこちらから 所信表明 [678KB pdfファイル]  

  

はじめに

 本日ここに、市長3期目の選挙後初の松原市議会定例会にあたりまして、市政に対する私の考えを申し述べるところではございますが、既に年度当初の「施政方針」で述べており、本格予算も編成しているため、ここで重ねて申し上げることではありませんので、この機会には、次の4年間の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 私は、5月28日の市長選挙において、市民の皆様からご信託を受け、引き続き松原市長として、今後4年間の市政を担当させていただくこととなりました。

 このことは、「日本一・健康で安心安全なまち」の実現など、「キラメクまちづくり」に向け、私が市長に就任してから2期8年間取り組んできた施策に対して、市民の皆様から全面的なご理解を得られたものと考えております。

 3期目となる今後4年間は、これまで以上に市民の皆様との協働の取組みを推進し、“スピードと行動力”をもって、市民目線に立ったまちづくりを進めてまいりたいと考えております。また、「市政に何が求められているのか」を常に冷静に見極め、次の時代を担う子どもたちに自信をもって引き継げる、そんなまちづくりを議員の皆様、そして市民の皆様とともに進めていく所存です。

 どうか4年間、ご理解並びにご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 さて市長就任2期8年間におきまして、「日本一・健康で安心安全なまち」の実現に向けて、市民の皆様とお約束しました1期目の公約の達成は勿論、2期目につきましても、「キラメクまちづくり」の実現のため、スピードと行動力をもって「安心安全なまち日本一に!」「長生き日本一に!」「便利・清潔なまち日本一に!」に取り組み、全ての項目において取組みを進め、着実に果たしてまいりました。

 市政運営の新たなステージとなる3期目は、これまでの取組みをさらに推し進め、引き続き市民の皆様との協働により、日本一のまちをめざし、市民の皆様とともに「もっと先に、さらに前へ」進め、松原市の未来のために夢を実現していくため、

(1)働きながら、子育てしやすいまち まつばら

(2)躍動するまち まつばら

(3)安心・安全、快適なまち まつばら

(4)徹底した経営改革のまち まつばら

の4つのまちづくりをお示しし、第3ステージは「さらに前へ」進めていくため、今後4年間全力を挙げてその実現に努めてまいります。

 

(1)働きながら、子育てしやすいまち まつばら ~さらに子どもを産み育てたくなる街~

 まず「働きながら、子育てしやすいまち まつばら」についてでございます。

 「年間を通じた、待機児童ゼロ」、「幼児教育の無償化へ向けた取組み」、さらに、在宅での子育てを充実させ、子育てについて学んで頂く機会を提供することで、子育ての不安や負担感の軽減につなげてまいります。

 また「病後児保育事業」の実施や、市独自の「特定不妊治療助成制度」の創設など、安心して子どもを産み育てられる環境の整備や、予防接種ワクチンの積極的な勧奨による乳幼児の疾病の重篤化予防に努めるなど、「日本一の子育て支援の充実」、そして、子どもたちの学習習慣の確立や居場所づくりの一助となる「げんき塾を各地区に拡充」するなど、「さらに子どもを産み育てたくなるまち」の実現に向けて、取組みを進めてまいります。

 

(2)躍動するまち まつばら ~地元活力を創出する街~

 次に「躍動するまち まつばら」についてでございます。

 企業誘致や大規模商業施設の立地促進などにより、「協働のまちづくりによるさらなる雇用創出」や「映画館の誘致やスポーツ施設のさらなる充実」を図ってまいります。

 また、自習室の設置や閲覧スペースの拡充など読書環境の充実を図るとともに、子どもから高齢者まで様々な年代の方に利用していただけるような、今までにない「新図書館の建設」や、新たに「英語圏友好都市との青少年交流」を行ってまいります。

 さらに、『1400年に渡る悠久の歴史を伝える日本最古の国道「竹内街道・横大路(大道)」』が、本年4月に大阪府内で初めて日本遺産に認定されました。

 この日本遺産認定を契機として、様々な観光資源を活用し、松原市や南河内、また府県を超えた街道沿線の自治体の活性化につなげ「地元活力を創出するまち」の実現に向けて取組みを進めてまいります。
 

(3)安心・安全、快適なまち まつばら ~安心して住み続けたい街~

  次に「安心・安全、快適なまち まつばら」についてでございます。

 市民の皆様との協働による取組みであるとともに、検証による対策を行う事で、事故や犯罪件数の減少につなげてきました、大阪で初となるWHOセーフコミュニティ国際認証の取組みをさらに推し進め、平成30年度の「セーフコミュニティ再認証取得」や、学校における安心・安全の取組み活動による「セーフスクール(ISS)認証取得と、認証取組み校の拡充」、さらに「布忍駅、高見ノ里駅のバリアフリー化」など、「安心して住み続けたいまち」の実現に向けて、取組みを進めてまいります。

 

(4) 徹底した経営改革のまち まつばら ~市民とともに抜本的な経営改革~

 次に「徹底した経営改革のまち まつばら」についてでございます。

 ごみ処理問題におきまして、大阪市・八尾市・松原市の3市による可燃ごみの共同処理により、今後30年間で約300億円の財政効果に繋がります。

 また、引き続き市長の給与を削減し、さらに「市長の退職金の削減」をはじめ、「さらなる行財政改革を断行」することにより、財源を生み出し、その財源を子育て支援や高齢化対策など市民の皆様に投資するなど、「将来世代に負担を残さない都市経営」へ向けて、「市民の皆様とともに抜本的な経営改革」の取組みを進めてまいります。

 

おわりに

 以上、市政運営につきまして、私の所信の一端を申し述べさせていただきました。

 人口減少・高齢化の進展という全国的な課題の中、本市におきましても同様の課題を抱えております。

 人口獲得に向けた取組みや、市民の皆様との協働の取組みのさらなる推進とともに、これまでの2期8年間の取組みをさらに深化させ、今後の松原市の未来をどのようにしていくのか、10年後、20年後、30年後に向けてどの様なまちづくりをしていくのか、議員の皆様をはじめ市民の皆様とともに、「まつばら」の新たな時代を職員と力を合わせて全力で切り拓いていく覚悟です。

 最後に、市政運営への重ねてのご理解とご協力をお願い申し上げまして、市長3期目にあたりましての所信表明とさせていただきます。

 どうぞ4年間よろしくお願い申し上げます。

 

 H21所信表明 [236KB pdfファイル] 

 H25所信表明 [177KB pdfファイル]